トニナ sp.(たぶんベレン産)
南米水草と呼ばれる低pH環境の水草の一種です。
写真
栽培
我が家では、高くてもpH5.5以下にはしていないと茶色くなって溶けてきます。
ミネラル分によって養分の吸収が阻害されてるのかな?と思ってます。
換水後にpHマイナスで調整しています。
維持について
昔、吸着ソイルの水槽で換水をほとんどせずにいたら綺麗に育ちました。
しかし、ソイルの効果が切れた途端に全滅でした。
有茎草全般に言えることですが、一時的に殖やすことは簡単な種類でも、長期間維持するのは大変なものです。
ワイルドの水草は定期的に輸入されてくるようなものではなく、大昔に一度だけ輸入のあったものをショップやマニアが大切に維持しています。
一か月だけ沢山殖やして、「トニナ簡単だったよ」と思わず、長期維持を意識して向き合うとより水草の世界が深まると思います。