アフィオプラティス ドゥボイシーの稚魚
アフィオプラティス ドゥボイシーはコンゴ便で来る卵生メダカの一種です。
換水後など、水質が合った時にはこのぐらい輝く小型美魚です。
このメダカの稚魚が順調に育ってきているのでご紹介させてください。
産卵数はかなり少ないですが、餌が足りていればコンスタントに産みます。
大変なのは採卵ですね。
現在はサテライトにペアを入れて、メスの腹部が凹んでいたら採卵するようにしています。
卵のサイズは日本のと同じぐらいだと思いますが、孵化後すぐの稚魚はブラインを食べるには小さいような感じがします。
念のため、初期はビネガーイールやグリーンウォーターなどを与え、ブラインをあげた後にお腹がエサの色でオレンジ色に染まるようになったらブラインのみの給餌に切り替えています。
稚魚の育成はタッパーで行っています。
沢山水を換えても死ぬことはなかったので、毎日換水しています。
ただし水温には注意し、カルキ抜きも使ってます。
現在はペットボトルではなくビーカーで行っていることですが、採卵した卵はメチレンブルー水溶液でカビを抑えつつ孵化を待ちます。
メチレンブルーの濃度は、卵が青く染まるほど濃くならないように気をつけます。
また、稚魚の孵化が近くなったら濃度を薄めます。
卵はメチレンブルーやカルキに対して耐性が高いですが、稚魚の場合は卵ほどは耐えないように感じます。
孵化を確認したら、速やかに育児容器に移します。
卵の保育水も、小まめに換水した方が失敗は減ると思います。