魚飼育にしばらくフォーカスします
魚のブリードが順調に進むかどうかの分岐点に居ると思うので、ブログでアウトプットして考えを整理します。
まず、ファリクティス チコがやっと妊娠しそうな感じです。
数ヶ月間太らせることができずに苦労していましたが、毎日換水して活性をあげ、餌を高頻度で与えてきた成果が出ました。
出産して稚魚が安定したサイズになるまで、今までの世話を続けないといけません。
途中でサボると稚魚が死ぬか、親が痩せて産まないかと思います。
ティウメダカについては、卵から稚魚が4匹孵化しました。
4匹中生存は1匹で、初期の稚魚の世話に課題があります。
最初の摂食に辿り着けるかが分岐点だと思います。
孵化直後は水流のないプラケースでヨークサックを使い切るのを待ち、その後マイクロワームかビネガーイールを与えてみる予定です。
親魚は産卵数が多い分、寿命は多分短いです。
焦って子取りをし、10匹以上確保できることを目標にします。
夏になれば屋外のグリーンウォーターでも自然繁殖する見込みですが、それまでに予備のペアを確保したり、世代交代を済ませておかなくてはいけません。
賃貸を立ち退いて、実家でブリードをすることにしました。
家賃を払って採算が合う見込みが皆無だと思ったからです。
月5万を、趣味としてのアクアリウムに使い、レイアウト水槽やカメラ、アピストの飼育に使った方が楽しいし、動画も撮れるし、趣味仲間との会話も弾むと思いました。
以前はお金があっても何に使いたいかはっきりしていませんでしたが、無駄遣いがここ一年で上達したので、ちゃんと楽しむことにお金を使おうと思います。
ブリードなどで金儲けもしたいし、諦めてもいないのですが、お金は価値のある所に集まるのでは?と思っています。
熱帯魚の美しさやアクアリウムの楽しさ、趣味仲間との会話や友達との飲み会などが価値のあるものです。
資本主義社会に居る以上、稼ぐことが最終目標ではあるのですが、価値はお金の隣にあるというイメージです。
お金そのものに対して熱くなる才能はないですし、他のカテゴリーではなくアクアリウムでビジネスをしたいと思うのも、アクアリウムの持つ価値に取り憑かれているからだと思います。
自分では合理的な判断をして手段や生き方を選んでいるつもりなのですが、趣味の業界を仕事に選んでしまう理由、違う所に行けない理由を感情意外に説明出来ないでいました。
その回答っぽいものを見つけたんで書いておきます。
努力が報われる瞬間はとても少ないですが、好きなことから逃げずに地道に日々の自己研鑽や仕事と向き合い続けることが、好きなことの持っている魅力や価値に手を届かせる唯一の方法なんじゃないでしょうか?
だから、稼げればどんな仕事でもいいって訳でもなくて、「好きなことから逃げない」っていうのがポイントだと思います。
目標の旗は「金儲け」に刺していますが、人生通して追いかけてるのは価値のあるものの方です。
ロマンですね。