ブセ水槽解体

ここのところ、ブセファランドラの水中育成水槽を整理しています。

水中育成のいいところ

  • ラメが綺麗
  • 色が派手
  • 環境、種によっては成長が早い
  • 乾燥・蒸れの心配がない
  • レイアウトにすぐ使える状態にできる

水上育成のいいところ

  • 水上葉の綺麗さもある
  • 水質悪化で溶ける心配がない
  • 環境、根張り次第で成長が早い
  • 流されて、小さな株を失くす心配がない
  • 手間がかからない?

現在の作業風景です(;^_^A

保持している種類が多くなってきてしまい中々大変でした。

水中育成水槽 はCO2無添加だったのですが、やはりそれだと成長が遅かったです。

そこで、成長してくれない割りに定期的に水換えをしてあげないといけなく、いっそのこと水上育成に切り替えてしまおうと。

水上育成

育成方法は、以前ブログに投稿した密閉容器での栽培です。

しばらくやってみて、この環境で成長することが確認できました。

ですので、ほとんどの株をこの栽培方法に切り替えます。

心配なのは夏場の高温による蒸れですが、アピストも部屋にいることですしクーラーつけっぱなしで過ごそうと思います。


水換えをしなかった時、餌を多くあげすぎた時、枯れた葉っぱを取り除かなかった時などにブセは溶けやすいです。

有機物を分解する雑菌によるヌメリに弱いんだと思います。

余計な生体を入れず、吸着ソイルや砂利を底床に選び、通水のよいレイアウトにし、照明を弱めにする。

今回リセットした水中育成水槽 はそのようにして維持していました。

この時はCO2の配管つながってました。

水槽が狭いこととCO2の添加が出来てないことが悩みで、新しく90スリム水槽を買って設備を新調しようかと考えていたのですが、それだと2万円ぐらいかかってしまいます。

水上栽培なら百均で買った入れ物と余りもののソイルで事足りる上に、蒸れさえクリアできれば世話いらずでほっとくだけで大きくなってくれます。

水中葉を鑑賞したい時だけ水草水槽のレイアウトに使って、あとは水上で維持することにしました。


ブセは、健康な株を適切な環境で育成できるなら水中でも綺麗に大きくなってくれます。

しかし、適切な環境を維持し続けるのって結構難しくって、水中育成にこだわった結果、買ってきた時より小さくなっちゃったことを何度も経験しています。

その種類に合った環境を提供する。

アクアリウムの基本であり奥義ですよね。

でも、なんだかんだで設備投資や手間を惜しんだり、無理な混泳をさせたりしちゃいます…

相手が小さくて弱い生き物であるにも関わらず、人間側の都合を押し付けちゃうんですね。

何度も失敗してるとさすがに懲りてきますけど。

昔はアベニーパファーのいる水槽に隠れ家を沢山入れて何とかエビを混泳させようとしたり、

カラシンのいる水槽でクラウドシュリンプを殖やそうとしたり、

CO2添加してない水槽で難しい水草を育てようとしたり、

無謀な挑戦色々したな~…

そんなことにお金使ってなかったらあれもこれも欲しい生体が買えたのにな~(´;ω;`)


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