ミウア闘病記④
エロモナス発症までは長い軌跡がありましたが、一度発症したら治療は一瞬、治るか死ぬかですよね(-_-;)
治療法には、グリーンFゴールド顆粒を使って薬浴する方法と病原菌の温床を掃除して回復を待つ方法の2パターンあります。どちらも絶食させることが大事です。
我が家には微量の薬品を計量できる秤がなく、適当な分量で薬浴して死なせたこともあったので掃除して回復を待つ方で対処しました。今回はスポンジフィルターの目詰まりに湧いていたようです。 エロモナスは嫌気性で、 他にも流木の下と底床の間、スポンジフィルターが壁面や底面に触れているとその間に浮泥が溜まって湧くことがあります。温床が残っていると、何度でもその水槽ではアピストが病気になるのでご注意ください。
底面フィルターでもないのに底床を厚く敷くのもご法度ですね。水草水槽ではソイルが厚敷きですが、水草の根が酸素を供給したりこまめな水換えによって清潔が保たれているのでアピストを飼育することが出来ます。逆に、水草の根張りが悪かったり水換えの少ない、調子の悪い水草水槽では危険ですのでアピストは飼育しない方がいいかと思います。
スポンジフィルターの目詰まりは、排水口を水面から少し出して流量の変化でチェックします。しかし、目詰まりなんてそう簡単に起きないので油断してて、水没させ、チェックを怠っていたら病気になってしまいました(;^_^A
スポンジフィルターは音羽で教わった通り、ホースで排水しながら一緒に汚れを吸い出しています。スポンジのもみ洗いはやってOKという意見とダメという意見がありますが、魚が病気の時は環境の変化を極力減らすことが生命線になるので、吸い出しで洗った方がいいと思います。
バクテリアがスポンジ表面にへばり付くように生活しているならばもみ洗いしても構わないと思うのですが、僕はスポンジに内部に含むようにコロニーが存在していると思うので吸い出し洗い推しです。
闘病記もう少し続きます。
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