癒される水槽
ホイグネイの不調はいつ落ち着くから分からないので、ひっそりと部屋に篭って奮闘してみます。
進展が出たらまたブログにすると思います。
順調かつ鑑賞面でも楽しめているのは、
- 中国ヨシノボリ
- インバモ水槽
- アスパラパルダリウム
の3箇所ですかね。
他にも所々好きな魚や草はありますが、癒しに感じるのはこのへんです。
逆に言うと、趣味として楽しむ分にはこの3箇所以外リセットしてしまってもいいかもしれません。
僕がアクアリウム関係で飯を食っていきたいと思った理由のひとつに、「魚の飼育を辞めることが出来なかった」というのがあります。
化学系などに行っても、魚を諦めて仕事優先に出来そうに無いので、魚優先にしてそれを仕事にしたいというのが動機です。
卒業後アクアショップで一年働かせて頂きましたが、やってることは小売業であってアクアリウムだとは感じなかったので、より条件の良い職場に行きました。
生き物に関係がないというところを除けば、もっと働きやすい職場はいくらでもありますので。
労働環境が良くなると家で行う趣味がより充実します。
「魚優先でそれを仕事にする」というのが目標にあるため、ブリーダーもやってみたいと思って卵胎生メダカとか色々手を出してみました。
普段ブログを書きながら、人に「この魚良いですよ!皆さんも飼いましょう!」と勧めたいな〜、勧められるかな〜?と考えていました。
アピストやクリプトコリネは技術不足が顕著です。
卵胎生メダカもほどほどに手を抜いた飼育ができるようにならないと人には勧められないと思いました。
また、それ以前に、自分が本当に楽しめているものでないといけないなと感じていました。
例えば、骨董品屋が100万円で壺を売ったとして、その壺が本物だけどあまり面白くないものだったとしたら、「ああ、この店主、知識はあるけど分かってないな。」って思われると思うんですよね。
良い悪いは普遍的なものじゃなく、見る人によって違うでしょという指摘があるかもしれません。
でも個人的な意見として、対して良いと思えないものを素晴らしい物のように宣伝していたりするのを見ると冷めてしまいます。
アクアショップが付加価値として販売しているものはなんなのか?という問いに対して、ADAの天野さんはアクアライフに「商品ではなくノウハウを売っている」と答えていました。
それにプラスして、僕は「この生き物ってこんなに綺麗になるんだよ」とか、価値を探し出してくることに付加価値を置きたいです。
千利休とかはそういうことやってきたんだろうなと思うんですよね。