Ap. sp. ティクナ
クルジィ系かなと思ってます。
ペルー産のアピストを飼育するのは初めてでした。
写真
オス
5cm超えたぐらいまでは育てることができました。
体高が出ます。
また、ラテラルバンドはいつも出ているわけではないのですが、濃く太い印象でした。
ラテラルバンドの上側まで青ラメを持っていました。
頬、腹、ヒレの赤が目立ちます。
メス
メスはコーダルスポットが上下に分かれていません。
産卵前はメスもヒレが色づき綺麗でした。
水質
pH5.5以下でだるそうにしていたのですが、pHのせいなのかはっきりさせる前に死なせてしまいました。
もっと発色を上げたかったんですが、方法が分からず…
パンタナール産のボレリーやトリファはがっつり水を換えたほうが活性があがるのですが、ペルー産もそのようなコツがあるのかもと思いました。
飼育
体高のあるアピストはよく食べさせることが大事だと思います。
しかし、沢山餌を上げた分、ろ過が効いていないと水質が悪化します。
ペルー産のアピストはこの子が初めてでした。
上手く飼育できていなかったのか、なんか色が透けて地味だなと感じる日が多かったです。
ブラジル産のアピストの方が濃いべったりした色のイメージもあり、ペルーアピストはこういうものなのかも?
アパッチとか、写真でしか見たことないですが、派手だけどぼんやりした色をしていますよね。
でもオルテガイやインカ50は濃い発色をしてるのをお店で見たことあるなぁ…
手探りでpHを落としてみたところ、途中でエロモってしまいました。
pH7.0~5.6までは元気にしていました。
死ぬ間際ですが、水草水槽に入れたところ綺麗な発色を見ました。
背景の色彩の影響なのか、照明なのか、水替えしたばかりだったからなのか…
初飼育だと分からないことだらけですが、それは当たり前のことだとも思うので、めげずにまたいつか飼育したい魚です。
性格
雌雄ともに当たりは強いですが、当て馬を沢山入れれば何とかなると思います。
そんなにしつこく追尾するタイプではないです。
しかし、当て馬はティクナから常にプレッシャーをかけられるので病気になります…
繁殖
浮上後も当て馬を抜かなかったために食べられてしまったのですが、浮上まではしました。
- 生まれたての稚魚のサイズは大きい。
- 当て馬が居たからか、雌雄で子育てをした。
また、産卵1週間前ぐらいから雌が強くなり、ペア間での喧嘩が激しくなりました。
その時期は怪我やペア殺しに注意しました。