アクアリウムにおける「頑張る」とはなんなのか?
中国ヨシノボリが、実家から連れてくる時に雑な扱いをしたために調子を崩してしまいました。
もっとちゃんとやっておけば…頑張っていれば…
毎度のことながら後悔するわけですが、そこで、本当に頑張ってれば欲しい結果が得られていたのか?考えてみました。
僕のアクアリウムに対する理解において、「頑張る」とは以下の行動に言い換えられるなと思いました。
- 水を換える
- ガラスを磨く
- 生き餌を用意する
- 水槽を分ける
- 貯め水を作る
- クーラーを使う
- 気を遣って観察する
- 金を使う
- 種類を絞る
- 積極的及び計画的に待つ
- 本を読む
- 実践する
- 人に質問する
- 人の真似をする
- 考えて言語化する
- 楽しむ
区切って分けた上の区分は、欲しかった生体を入手できて、「大事に育てよう繁殖成功させよう」と思っている時に取るアクションですね。
「頑張る」なんて立派な言葉を当てはめても、やってることなんてシンプルでつまらないことなんじゃないかなと書き並べていて思いました。
下の6つは今年意識していることですが、今後のステップアップに必要なことだと考えています。
「自分のアイデアを形にする」というのも努力の一形態かもしれませんが、アクアリウムにおけるアイデアなんて出尽くしていると思うんですよね。
だからアクア用品は似たようなものしか新商品が出てこないです。
斬新なレイアウトは目を惹きますが、長期維持していく上で欠陥があるものです。
「創作」ではなく「飼育」を選んでこの趣味を続けているのは、生き物は野生の状態で既に十分完成されていて、ポテンシャルを引き出すことに注力すれば創作する必要などないからだと思います。
ワイルドアピストの飼育はこれに当てはまります。
改良品種に関しては違うかもしれませんが…遺伝子のポテンシャルを引き出すという言い方が出来るかもしれません。
何に悩んでいるのかというと、自分が毎回後悔していることは本当に後悔する意味があるのかってことと、プロゲーマーなどの勝負事に従事している人は勝てるようになることが活動の軸としてある一方で、アクアリストの活動の軸って何なんだろうな〜ということです。
アクアリウムももっと頑張らないといけないとは漠然と思ってるんですけどね。
魚や機材を高く売りつけることではないでしょ〜