☆D39浮上☆ (page 2)
我が家の水槽はpHが落ちるようになってからまだ日が浅く、pH4.8以下になるとpH降下が止まります。
つまり、ろ過バクテリアが働かなくなってます。
硝化細菌にも種類がいくつもあって、中性と酸性では活躍できる種類が違うそうです。
産卵時のpHが5.1で、このままではあっという間に4.8になってしまうので対策しました。
まず、青龍石の小石を1個投入。
1日で0.1~0.2ぐらいpHが落ちるようになり、これじゃ一か月無換水なんて無理や~といつものお店に質問して教えてもらいました。
硬度については色々な意見がありますよね。
飼育水の硬度が上がりすぎると浸透圧に影響が出たり、ミネラルを必要とする種類の微生物が増えたり。
逆に硬度が低すぎると、pHの変動が激しくなったりミネラル不足で必要な微生物が殖えなくなったり。
たぶん加減が大事なんですね。
小石1個程度ではpH降下が止められなかったので、2日目は小石を2個にし、他の水槽から苔を持ってきました。
苔は硝酸を吸わせるためのものです。
硝酸と一緒に石から溶けだしたミネラルも吸ってくれると長期維持しやすいと思い入れました。
しかし、次の日にはpHが5.5まで急上昇してしまい慌てて苔を減らしました。
石と苔のどちらの方がpHへの影響が強かったのかまだ分かりません。
水槽へ入れた初日は石からも苔からも酸性の水へ溶けだすものが多く、特に水質への影響が大きい気がします。
水槽を覗いて、ママさんによく睨まれました。
餌をあげすぎたりしながら毎日浮上待ち。
産卵後9日目になっても浮上せず、我慢できなくなってシェルターをあけて覗いてしまいました。
ヨークサックをつけた稚魚が目視できたのでそっとシェルターを戻す。
稚魚を確認できたのは良かったけど、今度はシェルターを開けたことで食仔されないか不安になりました(;´Д`)