Ap. ホングスロイ マナカシアス
写真
オス
メス
通常時
怒りモード
子育てモード
特徴
口の形やラテラルバンドの形状はホングスロイのものです。
オスの攻撃斑もホングのものです。
ホングの中ではスレンダーな方だと思います。
ラテラルバンドの中に色抜け(白いスポット)が入ります。
気分や状態に左右されますが、体に白い横縞が薄っすら入ります。
黄色味が強く、育てていくに連れてオレンジ~赤になります。
導入時
最初はオスの呼吸が速く、薬浴から始めました。
水質
pH5付近で飼育~繁殖しています。
水質の悪化による病気はホイグネイよりも起こりやすいように感じます。
特にエラが弱いです。
稚魚が落ちたり、オス親の呼吸が速くなったりします。
スポンジの目詰まりや餌の調整ミスが水質悪化の原因かと思います。
大きさ
オスが5cmぐらい。
メスが3.5cmぐらいです。
気性
荒く、産卵の寸前までは雌雄を別の水槽で飼育していました。
メスも強いのが厄介でした。
繁殖
4回ほど産卵させ、やっと浮上しました。
ホイグネイほどは多産ではないですが、50ほど産みました。
産卵しそうな雰囲気になったタイミングでオスの方をメスのいる水槽に移すのですが、その際にメスを隔離ボックスに入れ、引っ越しで驚いてるオスが馴染んで一息つけるまでメスに攻撃させないようにしました。
それをしないと、恐いメスからオスが逃げ回ってばかりで、上手く受精させられないように思います。
どの水槽で繁殖させるのか決めるときに重視しているのは3点です。
- 緑のコケが出ている。
- スポンジフィルターが目詰まりしておらず、吐出量が十分である。
- 餌の量と魚(ペンシルフィッシュ)の数が十分多く、ろ過バクテリアが安定している。
産卵後の一か月間のpH低下は、
- 小石の投下による緩やかなKH上昇
- コケと浮草による硝酸の吸収
によって調節しました。