二年間の振り返り?

以前このブログで、僕がアクアリウムを仕事としてやりたい理由は、「好きなことを迷いなく突き詰めるには仕事にしてしまう必要があるから。」と書いたことがありました。

仕事を中途半端にしていると趣味を楽しもうとしても罪の意識が出てしまいますし、仕事をちゃんとしようと思うと趣味が犠牲になると考えていました。

ブリーダーになりたかった理由の一つがこれですね。


しかし、自分の性格を振り返ると、一つのことに一日中集中し続ける才能はないことが分かります。

画家やミュージシャンはその才能がある人達だと思いますが、僕の場合は、毎日10分から30分ぐらいの努力を複数個、コツコツ続ける方が圧倒的にタイパが良いです。

例えば、英語、筋トレ、ブログなどですね。

これを、まずは英検1級取ろう!と思って英語一本に絞っても、30分以降は勉強したことが頭に入ってこなくなります。

飽きてからの数時間の進歩🟰集中している30分の進歩

ぐらいまで効率が下がるので、飽きたら次は筋トレし、ブログを書き、アルバイトに行くという方が成果が大きいです。

また、短期集中型の努力よりも長期コツコツ型の努力の仕方の方が優れた点として、身につけたスキルが劣化しにくいということがあります。

例えば筋トレは、辞めたら筋肉は落ちてきます。

数学も久しぶりに取り組むと、思考力が元のレベルに戻るまで1ヶ月ほどリハビリが必要な感覚があります。

一方で、短期集中で努力するメリットとしては、結果を一つずつ積み上げやすいということですね。

勉強して資格を取り、就職し、仕事を覚えて昇進していくなど、RPGのように装備をより強いものに付け替えていくことができますよね。

しかし、さっきも言ったようにこのやり方は出来た試しがないです(^_^;)


そんな訳で、背負うものを極力少なくして、各々の挑戦を小規模にしてコツコツ頑張り続けるというのが今考えているライフスタイルです。

社会人一年目のアクアショップ勤務で、無理矢理筋トレする時間や英単語を勉強する時間を見つけた経験だったり、二年目で一人暮らしを始め、少ないもので満足できている経験が生きてきていると思います。

「趣味を趣味として取り組んでいる時間の罪の意識」という呪縛から抜け出せそうです。

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